PGT-AやPGT-SRは、体外受精で受精卵を子宮内に戻す前に、妊娠不成立や流産の原因となる「受精卵の染色体の数や構造の異常」を調べる検査です。
当院は、日本産科婦人科学会から実施施設として承認を得ており、2020年より特別臨床研究として参加しておりましたが、2022年9月より、通常医療として提供できることとなりました。
~2022年9月から対象となる方~
- 過去の体外受精―胚移植で2回以上臨床的妊娠(赤ちゃんの胎嚢確認まで)が成立していない方
- 過去に2回以上の臨床的流産(赤ちゃんの胎嚢確認後)を経験した方
- ご夫婦のいずれかに染色体構造異常がある方
◆注意事項◆
保険適応外の治療のため、採卵から検査、胚移植まで一通りの治療はすべて自費となります。
※これまでに保険診療で採卵し、凍結されている受精卵は対象となりません
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