皆さんこんにちは。医事部です。
本格的な猛暑の中、みなさま体調にお変わりはございませんか?
水分補給をして体調に気を付けてお過ごしください。
さて、本日は心理カウンセリングについてお話したいと思います。
心理カウンセリングと聞くと皆さまはどのような事を思い浮かべますか?
「心の病気にかかったひとが受けるもの」というようなイメージを持たれている方も少なくないのではないでしょうか。
「話を聞いてもらうだけでなにか意味があるの?」「自分自身の問題だ」等のイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は心理カウンセリングについて皆さまが疑問に思っていることにお答えして、少しでもプラスのイメージを持っていただければと思います。
またスタッフが実際に心理カウンセリングを受けてみて、素直に感じたことをみなさまにお伝えできればと思います。
まずはよくある質問を心理士さんに答えていただきました。
Q&A
Q.男性一人で受けることができますか?
A.可能です。カウンセリングを受けたことを当院からパートナーへお伝えすることはありませんのでご安心ください。またご夫婦お二人一緒でのカウンセリングも可能です。
話したいことがはっきりしなくても話すのが嫌でなければ一緒に探っていきましょう。
Q.カウンセリングの内容が先生に共有されることはありますか?
A.希望されなければ共有されることはありません。ご本人さまのご希望に合わせてご相談のうえで共有することも可能です。
Q.現在治療を中断していますが、予約可能ですか?
A.可能です。中断している時こそ今後について考えてしまうかもしれません。お気軽にご利用ください。
Q.どんな方に受けてほしいか?
A.悩んでいるといいう方だけではなく、なんとなく考え事をしている方、ただ話したいという方、“相談するほどでもないけれど…”という方にも利用していただきたいです。
どんな些細な事でも構いません。こんなことで…と思わずに利用してください。
スタッフの感想
今回初めて当院の心理カウンセリングを受けてみました。
カウンセリングルームは当院1階にあり中はゆったりと落ち着いた雰囲気になっていました。
換気で窓を開けていても外からの音も気にならなく、安心感が持てる空間でした。
事前に心理士よりここでのお話はプライバシーを保護すること、会話の途中で話したくないことは話さなくてもいいことを説明され、心理カウンセリングの当初のイメージよりハードルを低く持つことができ緊張が和らぎました。
事前に相談内容を考えていましたが、ひとりでは気がつかない自分自身の考えの傾向や癖を知ることができました。
対面と非対面、それぞれメリットがありますが、実際に顔を見ながら相談することで空気感や非言語情報をとくみ取ってくれ安心感を持つことができると感じました。
少しでもストレスを減らし、心身ともに健康を保ちながら治療に取り組んでいただきたい、治療中であっても人生の大切な期間であることに変わりありません。
おひとりおひとりが主体性をもって過ごしていけたら…と考えています。
カウンセリングでは現実に起こっている“出来事”は変わりませんが、話すことでその方にとっての現実が変化することはあり得ます。
話すということは、自分自身の考えや思いを聞くということでもあります。
気持ちや考えが落ち着かずうまく整理出来ないとき、ひとりで考えているだけでは解決の糸口が見つからないことがあります。そんな時はいつもより少し客観性を失っている状態化もしれません。
どんな些細なことでも構いません。
少し心理士とお話してみませんか?
ご希望の際は「心理カウンセリング」でご予約ください。
当院に通院したことがない方は、お電話でのご予約となります。
なにかご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
詳しくは、ホームページへ