7/19に当院に東京大学の原田美由紀先生をお招きし、多嚢胞性卵巣症候群について講演いただきました。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の病態の特徴については遺伝学的解析にて判明した最近の知見を交えながら、また日本産科婦人科学会より新しく出されたPCOSの診断指針についても一つずつ詳細に解説いただきました。実際の診療については当院でも取り組んでいる体外成熟(IVM)をはじめ、生殖補助医療における工夫を教え...続きを読む>>
みなさんこんにちは、看護部です。 この度不妊症看護認定看護師の小松原千暁先生をお招きして『不妊治療患者の心理と看護支援 これまでの取り組み』についてご講演していただきました。 始まりの自己紹介にてご自身のお名前の由来についてお話がありました。ふと私も自分の名前の由来を思い出し、そんな大人になれているかなとぼんやりと考えてしまいました。子供を望むカップルのもつ悩みはさまざまで「なんで妊娠しないんだろ...続きを読む>>
テーマ: ラボより
「小規模セミナー」 へのお誘い
皆さんこんにちは。 いよいよ夏本番に入ってきましたが、体調など崩されていませんか? 暑くて冷たいものが欲しくなりますが、あまり身体を冷やさないようにしてくださいね。 さて、現在当院では 月に2回、土曜日の13:30~「小規模セミナー」という少人数制のセミナーを無料開催中です。 現在お話している内容は、体外受精治療を始める前に知っておきたい基本的な部分! ですから… Drに体外受精を勧...続きを読む>>
テーマ: スタッフコラム
不妊治療連絡カードについて
みなさん、こんにちは。医事部です今回は、不妊治療連絡カードについてご紹介いたします。○不妊治療連絡カードとは? 不妊治療を受ける労働者の方が、主治医等から診療に基づき、治療や検査に必要な配慮事項について企業の人事労務担当者に的確に伝達するためのカード(書類)のことです。 こちらは厚生労働省で作成したものです。 不妊治療を受ける または、今後不妊治療を予定している労働者の方が企業に不妊治療...続きを読む>>
7月のY'sカフェは「消しゴムはんこ」を使って自分だけの作品を作ろう!「消しゴムはんこ」は用意してあるので、布スタンプにペタペタ押すだけです。いつものようにお茶を飲みながら、おしゃべりしませんか?2024年7月26日(金)10:00~11:30 ...続きを読む>>
こんにちは!看護部です。不妊治療中は孤独を抱えやすく「私だけが…」と思ってしまう一方で、「こういう時他の患者さんはどうしていますか?」と他との繋がりを求める声も聞かれます。話すことが解決のいい方法と思いつつも、どうしても対面では話づらさがあったり、話したいその時に話せなかったり…この「メンタルヘルス改善へ向けて」の体験談の場所が患者様にとって孤独や解決方法を見つける場所になれるといいなと思い始めま...続きを読む>>
皆さんこんにちは、看護部です。皆さんはプレコンセプションケアって聞いた事ありますか。 プレコンセプションケアとは、現在のからだの状態を把握し、将来の妊娠やからだの変化に備えて、自分たちの健康に向き合うこと。妊娠したいと考えている女性だけでなく、若いうちから男女ともに将来の可能性を広げるために、自分自身で行う健康管理をいいます。プレコンセプションケアの目的は ①若い世代の健康を増進し、 より質の高...続きを読む>>
2022年4月から体外受精の保険適用が認められ早2年、この6月に診療報酬点数改定をむかえました。治療中の方、またはこれから治療をお考えの方は、すでに厚生労働省から発表された改定内容をご覧になられたかと思います。そこで今回は改めて、皆様がお支払いする診療費に関わってくる限度額適用認定証についてご案内いたします。✨限度額適用認定証とは窓口での支払いが高額になる場合に、自己負担額を所得に応...続きを読む>>
テーマ: ラボより
第65回日本卵子学会に参加してきました
皆さんこんにちは、培養士 Kです。この度、5/18,19に神戸で開催された第65回 日本卵子学会へ参加してきました。コロナもありWeb開催が多かったため、久しぶりの現地参加となりました。臨床で気づいたことや新しい試みをたくさん聞くことができて刺激となりました。今後、当院の治療に活かせるように頑張りたいと思います。今回は、私も『胚盤胞のグレーディング』に関して発表をしてきましたので、ちょこっとご紹介...続きを読む>>
皆さんこんにちは。胚培養士のRです。まもなく5月も終わり、じめじめした梅雨の時期になりますね。外出するのも億劫になるこの季節……ご夫婦で少し体外受精の勉強会をしてみるのはどうでしょうか(笑)? 「勉強会」という大げさに聞こえてしまいますが、皆さんは、当院の胚培養士が作成している説明動画をご存じでしょうか?現在、デジタル診察券へと変更になり、予約システムのアプリを利用している方は多いと思い...続きを読む>>