テーマ： 医事部より
不妊治療の助成金について
皆様こんにちは！医事部です。
ようやく暖かい日が続くようになってきましたね🌤
そして花粉が舞う季節になってきました、、🌺 皆様いかがお過ごしでしょうか(^O^)
さて、今回は不妊治療の助成金についてご案内いたします☆彡
不妊治療をされる方の経済的な負担を減らすため、治療費の一部を助成する制度があります。
地方自治体によっては、独自で不妊治療費用への助成を出しているところもあります。
各自治体で助成制度の対象となる条件が異なるため、お住まいの自治体に確認することをおすすめいたします。
例えば、宮城県の場合、以下の二つの助成があります。
【 不妊検査助成金 】
★助成対象となる検査
医師が必要と認める不妊検査で、検査の開始日から原則１年以内に受けたものが対象となります。
★助成要件（下記の①～④すべてに該当する方）
① 申請日時点で法律上の婚姻又は事実婚関係にある夫婦
② 検査開始日の妻の年齢が43歳未満
③ 夫婦ともに検査を受けていること
④申請日時点で県内に住所を有すること（夫婦どちらかでも可）
★助成上限回数
夫婦１組につき１回に限る
【 不妊治療助成金 】
★助成対象となるもの
先進医療の実施機関として厚生労働大臣から承認を受けている医療機関において、保険診療と組み合わせて実施された先進医療が対象となります。
★助成要件（下記の①～③すべてに該当する方）
①申請日時点で法律上の婚姻又は事実婚関係にある夫婦
②治療開始日の妻の年齢が43歳未満
③申請日時点で県内に住所を有すること（夫婦のどちらかでも可）
★助成上限回数
保険診療の回数に準じて上限があり、
初回治療開始時の妻の年齢が40歳未満→6回まで
初診治療開始時の妻の年齢が40歳以上→3回までとなります。
お申し込みについて
申請ご希望の方は、受診証明書の用紙をご持参のうえ、直接受付へお声がけください♪
不妊治療助成金申請の場合は原則、妊娠判定後のお申し込みになります。 ご予約は不要です、診療時間内にお越しください！！
お申込み当日は、1通2,200円の文書料を頂戴いたします。
また、作成に１週間～2週間程お時間を頂戴しております。
年度ごとの申請になりますので、ご希望の方は忘れずにお申込みください！(>_<)
年度末付近は書類の申し込みが大変込み合います。お早めにお申し込みください💦
各助成金についてのご不明点等がございましたら、各自治体へお問い合わせの上、 申請のお手続きをお願いいたします。
尚、お申し込み後の文書料は返金出来かねますので、あらかじめご了承ください。